ついついやりがち?クレジットカードの多重申込に注意!
ついついやってしまいがちなクレジットカードの失敗に多重申込があります。
ヘタな鉄砲数撃ちゃ当たる、なんて言葉がありますが、クレジットカードはこの例には当てはまりません。
多重申込にならないように、注意しなくてはなりませんよ。
■多重申込とは?■
多重申込というのは短い期間にたくさんのクレジットカードを申し込みすることを指しています。
1ヶ月に3枚も4枚も申し込みすると「この人はお金に困っていてクレジットカードを申し込みしようとしているのでは?」と判断されて、審査が通過できなくなってしまう可能性があるのです。
クレジットカード会社の間ではこの多重申込というのは非常に問題視されています。ですから別にお金に困っているわけではないけど作っておきたいから、とか、1つがダメでもたくさん申し込んでおけばどれが審査通過するだろうという考えでたくさんのクレジットカードを申し込むのは逆に不利になります。
本当なら余裕で審査に通過できるはずだったのに、多重申込をしたがために落選してしまった…という例もあるのです。
■どの程度間隔をあければいいのか■
では実際、どの程度の間隔をあければ多重申込とされないのでしょうか。
理想は、半年と言われています。
実は個人信用情報機関にはだいたい申込の履歴が半年程度残るようになっているのです。この履歴が消えてから申込をすればまず問題はありません。
なのでいくつかカードがほしいと思ったらこのくらいのスパンをあけて申込をすればクレヒスが良ければ確実に通るようになるでしょう。
逆に1ヶ月に3枚以上の申込をすると多重申込とされて「申込ブラック」という状態になってしまいますので注意してください。
クレジットカードは複数枚持つことができますから、ついついたくさん申込をしてしまいがちですが、そうすると逆に不利になってしまうこともあります。
まずは一番欲しいカードを厳選し、そこから少しずつ年月をかけて、クレヒスを積みつつ理想のカードを目指していくのが一番ベストでしょう。