基礎知識

拡大するEC市場とクレジットカード

拡大を続けているEC市場、そのEC市場についてなくてはならないものとなっているのがクレジットカードの存在です。

EC市場の成長とクレジットカードは切っても切れない縁があるものなのです。

 

■EC市場とクレジットカードの関係■

EC市場というのはEC(電子商取引)の市場です。

現在、日本にはクレジットカード加盟店が25000店以上もあります。加盟店審査などが改正割賦販売法できびしくなったため、少々現象傾向にあると言われています。

しかし、逆にインターネットショップは増え続けています。

インターネットショッピングは家にパソコンとインターネット環境さえあればだれでも楽しむことができるものです。

このインターネットショッピングで、気楽にサクっと買い物ができてさらにポイント還元というお得な部分もあるクレジットカードでの支払いが増えているのです。

インターネットショップの大手では、総取引の実に4割以上がクレジットカードでの決済だといわれているほどです。

今後もEC市場はどんどん成長していくと言われています。なぜなら現代人は多忙であり、家にいながらにしてショッピングをすることができるインターネットショッピングは現代人の生活にフィットしているからです。

そしてそのインターネット決済において、ポイント還元率が上がったり、簡単に支払いができるうえに特典があるというお得なクレジットカードでの支払いも今後どんどん増えていくことでしょう。

 

■なぜECでクレジットカードが人気なのか■

今ECでクレジットカードが人気である理由は先にも述べたように、自分に対して利益が返ってくるためです。

代金引換や銀行振込、コンビニでの前払いなどにはすべて手数料がついてしまいます。

代引きならだいたい315円程度、銀行振込だと高い場合は500円以上取られることもあります。またコンビニでの前払いは概ね210円が手数料となります。

しかしクレジットカードでの支払いの場合、こうした手数料はほぼありません。

カード番号などを入力するだけで支払いをすることができ、さらにポイントという還元がついてくるのです。

手数料がつかず、かつ現金と同等の還元がある、というのがECにおいてクレジットカードが持っている最大の魅力であるともいえます。