もうすぐクレジットカードの期限が切れてしまうのに次のカードが届かないというトラブルはよくあることです。

このようなトラブルに見舞われた場合にはどのように対処をすればいいのかをまとめます。

 

■住所変更■

次のカードが届かない理由として一番多いのがこの住所変更です。

クレジットカードというのは大抵期限が5年程度あります。

この5年という歳月というのは割りとあっという間に過ぎていくものですが、その5年の間に変化があることだってあります。

そのうちのひとつが引っ越しです。

転勤などがあったりして住所が変わっていることは誰しもあるはずです。

この住所が変更になったことをカード会社にきちんと連絡しておかないと旧住所にカードが郵送されてしまう…ということもあるのです。

ですのでもしも、自分の手元に次のカードが届かない！ということがあれば、次の点を確認してみましょう。

・住所変更をきちんとしているか

・利用明細書が届く先が勤務先になっていないか

・住所変更した際に郵便番号も変えているか

・結婚や離婚などで姓が変わっていることがないか（稀ではありますが改名もそうです）

・電話番号が変更になったときに届け出ているか

最近はネットでいろいろな手続ができるようになっているカード会社もたくさんありますから、きちんと自分の情報が最新になっているかどうか、チェックしておくことを忘れないようにしましょう。

 

■更新なし■

例えば、カードの期限である5年のうちに延滞などがあったり、あるいはその5年間まったくカードを使っていないとなると解約となり、更新なしでカードが送られてこない場合もあります。

ただし、この場合は書面や電話など、カード会社よりなんらかの連絡が必ず入ります。

もしも何も連絡が来ない…という場合は、ただ単にカードの発送がまだ行われていないだけということもありますので、気長に待ちましょう。

 

カード会社は無駄なカードを発行せずに済むように、届くのが期限ギリギリになるようにしていることもあります。

なぜなら、期限が来る＝解約するという人も多いからです。

カード会社もできるだけ無駄は省きたいものですから、その点は理解しておくようにしましょう。