クレジットカードの強制退会…これはカードを所有する上で最も気を付けなければならない点です。強制退会になってしまうと、当然ながらそのカードは使えないものとなってしまいますし、クレジットヒストリーにも傷がついてしまうことになります。
それでは、どのようなケースで強制退会になってしまうのでしょうか。ここでは、考えられるケースをまとめていきたいと思います。

■利用料金の支払いが滞ると強制退会に…■
クレジットカードを利用する場合、自分が使った額は毎月決まった日に支払っていかなければなりません。しかし、これを支払わないまま数か月経過してしまったりすると、クレジットカード会社はその利用者に対しての信用が出来なくなってしまいます。結果、強制退会になってしまうでしょう。
また、会社によっては支払の遅延ばかり重なっているだけで強制退会にされてしまうケースもあるようです。この場合は、常に金欠のことが多いと判断され、会社側が万が一のことを考えて強制退会にするというわけです。

■クレジットカードの現金化を利用したら強制退会？■
最近話題になっているクレジットカード現金化ですが、これはクレジットカードを利用する上で立派な規約違反行為です。そのため、これを利用してしまうと、それだけで信用を失い、強制退会させられてしまうことになるでしょう。

■切手、新幹線の回数券などを大量購入するのも危険■
例えば切手の通販などで大量に切手を購入したり、新幹線の回数券などチケットの大量購入をクレジットカードでしたとします。こうした行為はクレジットカード会社側から「換金目的なのではないか…」と判断されてしまう可能性が高いのです。
仮にそう判断されてしまった場合、換金目的でクレジットカードを利用するという行為が規約違反になるため、強制退会を食らってしまう可能性が高くなります。

以上のように、クレジットカードを強制退会させられてしまうケースは様々です。一度強制退会になってしまうと、その事故歴は信用情報に残ってしまいます。そうなっては、それ以降カードを作る場合など、非常に厄介なことこの上ありません。強制退会には十分に気を付けて、正しくクレジットカードを利用していきましょう。